ハイゼット500系といえば2014年にフルモデルチェンジした現行のハイゼットです。
そんなハイゼットにエアコンの不具合が発生しているようです。
今回はその原因を解説していきたいと思います。
症状は?
- エアコン吹き出し口からヌルい風が出てくる
- エアコンの設定を最低温度にしてもエアコンの効きが悪い
- 停車中は特にエアコンの効きが悪い
症状を見ると一見、エアコンコンプレッサーの不具合かと思ってしまいますね。
しかし、別の原因は別のところにあります。
原因は?
エアコンユニット内部のエアミックスダンパーの不具合によるものです。
エアミックスダンパーとは?
エアコンユニット内部にある可動式の扉みたいなもので、エアコン温度によって開閉度を切り替えルことによって送風する温度を変えるものです。
コンプレッサーが正常に動いて冷たい風を送れる環境を作っているにも関わらず、エアミックスダンパーが正常な動作をしないために暖かい風が混じってしまうということです。
簡単に言うと、エアコンの設定温度を18度にしているに、エアコンユニットの設定が25度になっている感じですね。
対策方法は?
最寄りのダイハツディーラーで修理を依頼してください。
保証年数内であれば無償修理になるはずなので、このような症状がある人は早めに修理を依頼した方が良いですね。