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珍しい症例?タントの助手席のギシギシ音が気になる

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L375系のタントに起こり得る症状の助手席のギシギシ音。

助手席に限らず運転席でもあり得るかもしれません。

 

ギシギシ音の原因は?

シートレールのガタです。

シートレールというのはシートが車両と固定されている部品のことです。

シートを前後にスライドさせる時もこのシートレール上をスライドしていることになります。

このシートレールにガタがあると、ギシギシやカタカタという異音が発生してしまうということです。

 

どんなときに異音が発生するの?

車が曲がったりした時や、段差などの振動で発生します。

助手席側で異音が発生しやすいのは、助手席に同乗者がいない場合シートが動きやすいからではないかと思います。

同乗者がいてシートが固定されていればガタがあってもシートが動きにくく異音が発生しないということです。

※助手席に同乗者、または運転席であろうとシートが動く可能性はあるので、100%異音が発生しないわけではありません。

異音を確認するときはシートを手で上下左右に揺さぶってみてください。
揺さぶってみて同様の音が発生すればシートレール不良ということになります。

 

対策方法は?

シートレールにギリスを塗布することで異音が収まることがあります。
ただ、グリスを塗布したとしてもガタ自体が収まるわけではなく、一時的な異音の対策にしかならない場合があるので注意が必要です。

完全に修理したいとなれば、シートレールの交換が必要です。

グリス塗布、シートレール交換どちらにしてもシートを脱着する必要があるので、個人で修理するのは少し難しいかもしれません。


 

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