気温が30度を超えるとエアコンを最低温度にしても日差しが熱くて涼しくない!なんて時期は耐えられないですよね。
そんな時期に限って車のエアコンって壊れるんですよね(汗)
今回は日産ノートE12によく起こるエアコン故障情報です。
ノートのエアコンが効かないときはここを疑え!
エアコンが効かない原因で皆さんが一番最初に思い浮かぶのは「エアコンガスがない」ではないでしょうか?
もちろん、エアコンガスが抜けてエアコンが効かないパターンも多いです。
その次にエアコンコンプレッサーなど疑う部品を上げればキリがないですが、ノートE12の場合はエアミックスドアアクチュエーター不良の可能性が高いです。
何それ??
簡単に言うと、車のエアコンはドアみないなもので空気の温度をコントールしています。
たとえばエアコンの設定温度をMAXCOLDにするとそのドアはエバポレーター側(空気を冷たくする部品)に全開になり最低温度で吹き出し口からでてきます。
今回の原因である、エアミックスドアアクチュエーターはそのドア(エアミックスドア)を動かすための部品で、うまく作動しないためにMAXCOLDにしたとしてもエアミックスドアがCOLD方向に全開にならないという症状が起こります。
スタンドなどでエアコンガスの量が正常だと言われればこの部品を疑ってみるのが良いかと思います。
解決方法は?
エアミックスドアアクチュエーターを交換です。
運転席の下からのぞき込めば見える部品なのですが、最悪手動でも動かすことができます。
かと言って毎回手動で温度調節なんてやっていられないと思うので、まだ長く乗るつもりなら速やかに修理されることをおすすめします。